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子宮・卵巣摘出術・術式紹介

 

子宮・卵巣摘出の術式は病院によって異なってきます。この手術は、婦人科医によって行われます。術後しばらく、微量の出血が続く場合があります。約2ヶ月~3ヶ月程度は、重いものを持つ事を控える事をお勧めします。

この手術を行うためには必ずGID診断書の取得が必要となります。日本人精神科医1名(英文)・タイ人精神科医1名(タイで取得)可能な術式は、各病院のページにてご確認下さい。

  

開腹術

この術式は、下腹部をシワ沿って5センチから10センチ切開します。そして子宮・卵巣・卵管を切除します。

私自身もこの術式で手術しました。シワに沿って切開してくれたので傷はキレイでした。

内視鏡(腹腔鏡)

膣式術

  

この術式は、腹部に小さな傷が3、4ヶ所残ります。そこの傷から内視鏡を挿入し子宮・卵巣・卵管を摘出します。腹部を切開していないので体への負担は少なく回復が早い傾向があります。

体格によっては受けられない場合がございます。

  

この術式は、腹部に傷が残りません。しかし、子宮を摘出しそれを取り出せる余裕が膣にある事が条件と成ります。子宮・卵巣が摘出出来るだけの大きさに余裕がない場合はこの方法での手術が出来ない場合があります。開腹しないので傷も残らず回復は早いですが、中が見えないというデメリットと膣の大きさによっては手術が行えない可能性がある事を十分理解しておく必要があります。手術中に問題が起きた場合、開腹術に急遽変更になる場合があります。

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